名称 | 所在地 | 指定日 | 公開 |
---|---|---|---|
小平の一里塚跡 | 埼玉県秩父郡皆野町大字三沢782 | 昭和38年10月1日 | 自由 |
徳川家康は、慶長9年(1604)に5街道の整備を行い、主要道は道幅5間、1里を36丁と定め、1里ごとに塚を築かせ榎を植えて一里塚としました。この一里塚跡にも榎の古木が残り、樹齢300年と推定されます。中山道の支道、熊谷通りを寄居で分かれ、釜伏峠を越えて川越通りに合流する道中に築かれた塚です。街道を「右はちがた、よりゐ、ふかや、左のがみ、でうし、よしだ道」の道標は、昭和43年7月盗難に遭い今はありません。