2016年10月24日
23日(日)、埼玉県障害者音楽交流推進協議会秩父委員会主催の「ふれあいコンサート」が小鹿野文化センターで開催され、本校からボランティアとして5名の生徒が参加しました。このコンサートは、「障がいのある人達とボランティア達によるみんなの手作りコンサート」として開催されているもので、今年で20回目だそうです。
参加した5名の人は、舞台の設営や出演者の補助をするだけでなく、一緒にステージに参加して歌を歌ったり、屋台囃子の拍子木を打ったりと、文字通り障害のある人達とふれあい、手作りのコンサートを一緒に作りあげていました。「心のバリアフリー」(差別心や偏見などを取り除くこと)が大事なこととして求められていますが、このような活動はとても大事なことだと感じました。きっとボランティアで参加した人達は、「ふれあい」を通して、いろいろなことを学ぶことができたのではないかと思います。
また、本校の新井淑則先生も平曲(琵琶法師 が琵琶をかき鳴らしながら語った『平家物語』)を演奏し、コンサートを盛り上げました。演奏に入る際に琵琶を落とし音が狂ってしまったので、淑則先生としては満足のいく演奏ではなかったようですが、琵琶のことがわからない素人の私にはまったくわかりませんでした。普段の教室の姿もかっこいいですが、ステージの上で演奏する淑則先生は普段以上にかっこよかったです。