新年のご挨拶 ”笑顔あふれる皆野町へ”
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明けましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。日ごろから町政に対しご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、町長就任早々の５月、ウクライナ支援チャリティーコンサートには多くの皆様にご来場いただき、温かいご支援をいただきました。その後、６月に町内初のトレイルランニング大会が開催され、10月に道の駅みなのオープン10周年、11月には交通死亡事故ゼロ12年を達成しました。また、子どもたちが、部活動などで、関東、全国を舞台に大活躍するなど、明るい話題がいくつもありました。
一方、繰り返される新型コロナウイルス感染症の流行、物価上昇など、経済、暮らしに大きな影響がもたらされた一年でもありました。
今年は卯年。うさぎは、跳躍力に長けていることから、飛躍や向上の象徴とされているそうです。コロナ禍というピンチの中に発想を得て、ぜひチャンスの年としたいものです。
さて、令和５年度の当初予算編成に当たり、次の３つを最重点施策として掲げました。
○ 地域公共交通の見直し
○ 学校給食費の無償化
○ 学校給食センターの建設推進
地域公共交通は、地域の足として生活に欠かせないものであることから、見直しを進めてまいります。
学校給食費の無償化は、子どもたちの健やかな発育・発達の重要な要素である「食」を、町が全面的に支援することで、安心して子育てできる町づくりを進めるものです。
学校給食センターの建設推進では、施設の更新に当たり、食物アレルギー対応などの機能強化を図ります。
このほか、観光・災害面でのドローンの活用、空き家の利活用・危険家屋化の防止、自然エネルギーの活用、資源循環の促進に加え、地域活性化の核として、ふるさと教育「みなの学」に取り組んでまいります。
本年も、職員一丸となって取り組んでまいりますので、より一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。
結びに、本年が穏やかで幸多い一年となりますよう、心から祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。
皆野町長 柴﨑 勉
