町では、9月15日(火)に行われた町議会9月定例会での議決を受け、9月25日(金)に秩父市と「ちちぶ定住自立圏形成協定」を締結しました。 {医師・医療スタッフの確保及び負担軽減}、{救急医療体制の充実}、{リハビリテーション体制の確立}、{秩父圏域情報化の推進}、{地域情報共有システムの構築準備}、{(圏域外住民との)交流及び移住促進事業の合同実施}、{秩父圏域における水道事業の運営の見直し}、{人材育成等}の8項目について、相互に役割を分担し、連携を図って取り組んでいきます。
この日は、皆野町のほか横瀬町、長瀞町、小鹿野町の3町もそれぞれ秩父市と協定を締結し、東秩父村を除く秩父圏域全体での定住自立圏が形成されたことになります。定住自立圏形成協定の締結は、長野県飯田市を中心とする圏域、青森県八戸市を中心とする圏域に続き、全国で3番目です。
今後、秩父圏域の将来像や協定で締結された項目についての具体的な取り組みを定める「圏域共生ビジョン」を策定するほか、新たな協定項目についても協議を進めていきます。