町では令和元年5月22日(水)に早稲田大学人間科学学術院と包括連携協定を締結し、地域の活性化に向けた取組を進めています。
連携協定に基づく交流事業の第1弾として、早稲田大学の学生及び同校で受け入れるカザフスタンからの留学生との国際交流イベントを皆野中学校で行いました。
1 日時
令和元年7月12日(金) 午前8時25分~10時40分
2 場所
皆野中学校
※ 全体交流:体育館、 授業体験:多目的教室3・4(3階)
3 参加者
カザフスタン ナザルバエフインテレクチュアル高等学校アスタナ校
生徒 10人
引率教員 2人
早稲田大学 人間科学学術院 扇原 淳 副学術院長 ほか9人
4 内容
8:25~ 8:40 全校集会
留学生の紹介・交流の趣旨説明・秩父音頭の披露
※ 協力:皆野民俗芸能奏楽研修会
8:50~10:40 交流会(教室)
11:00~12:00 町内企業見学(株式会社 東洋精工)
5 交流風景
〈全校集会〉
・留学生が入場する際、中学生と皆野民族芸能奏楽研修会での秩父屋台囃子で歓迎。
・皆野町発祥の秩父音頭や獅子舞の披露。
〈交流会〉
・留学生の名前を漢字で考え、意味を教える。
・カザフスタンの国旗の意味を教えてもらう。
・中学生は積極的に身振り手振り自ら話しかけていた。
〈会社見学〉
・ビデオによる会社の概要や施設の紹介。
・工場内の見学。(旋盤などによる材料の加工、検査)
・積極的に質問をするなど興味を持っていた。
〇 中学生にとっては生の英語体験となり、留学生にとっては日本(皆野)の伝統文化に触れるウィン・
ウィンの交流事業です。
〇 関東三大民謡の秩父音頭を世界に向けて発信し、更なる伝統文化の振興を図ります。