新型コロナウイルス感染症の第8波の収束に伴い、地域の活動もいよいよ活発になってきました。皆さんと交流できる機会が増えることはうれしい限りです。
先日は、金沢地区つつじ祭りにお招きいただき、伝統の出牛人形浄瑠璃を堪能しました。つつじの記念植樹や子どもたちも大活躍の餅つき大会が行われ、焼きそばなどの屋台前には途切れることのない人だかり。調理担当のかたは、休む間もなく、汗をぬぐいながらヘラを振るっていましたが、どこか嬉しそう。4年ぶりのお祭りは、私を含め会場にいたみんなを幸せな気持ちにしてくれたようです。町のお祭り、秩父音頭まつりも従来どおりの形で開催を予定しています。楽しみにお待ちください。
地域の活動のご紹介をもう一つ。道の駅みなの方面から天空のポピーに向かう途中、下三沢区内で見事なポピー畑が広がっているのを目にされたかたも多いのではないでしょうか。これは、下三沢環境を守る会の皆さんの活動の賜物です。天空のポピーに合わせ、より多くの観光客にポピーを楽しんでもらいたいとの気持ちから、平成21年から始められたものです。観光客だけでなく地元の私たちも魅了される里山の絶景の一つではないでしょうか。
まちづくりは、こうした地域の皆さんの「伝統やつながりを守っていこう、環境や景観を保全していこう、より良いものにしていこう」そんな思いや活動に支えられています。これからも、地域と共にしっかりと取組を進めてまいります。
また、公会堂、公民館、グラウンドなどで行われているさまざまな活動(健康体操や趣味の講座など)にも積極的にお伺いし、皆さんと交流を深めていきたいと思いますので、笑顔で迎えていただけたら幸いです。