皆野町立皆野中学校

東京にお住まいの女性の方から、次のようなお電話をいただきました。

「『天空のポピー』に行ったのですが、その時にボランティアで参加していた中学生の皆さんが、帰るときに手を振ってくれたり、とてもホスピタリティ（おもてなし）が良くて、開花状況はあまりよくなかったのですが、とてもいい気持ちで帰ることができました。ありがとうございました。」

５月２０日の『天空のポピー』ボランティアでは、写真を撮る補助をしたり、外国のお客様に英語で案内をすることが最初に決まっていた活動でした。ところがその中の何人かの人が、自主的に受付のところで来る人たちに案内を始め、帰る人たちに笑顔で手を振り始めました。やがてそれは他の人たちも加わって、気付くとみんなで受付の案内をしたり、帰る人たちに手を振ったりしていました。来場していただいた人たちを笑顔で迎え、帰る人たちに笑顔で手を振る姿は本当に気持ちが良くて、町の産業観光課の人たちも、商工会の人たちも「今日のＭＶＰだね」と言ってくださっていました。

ボランティアの人たちの温かい気持ちが、素晴らしい思い出を訪れた方にプレゼントすることになり、それを見ていた周囲の人たちの心を温かくし、それがまた、こんなにうれしいお電話につながったということです。温かい心はこんな風につながっていくのですね！お電話をくださった方に感謝するとともに、この温かさを次の人につなげていくように、皆野中学校では取り組んでいきたいと思った出来事でした。