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放送による朝会

2017年2月6日

今朝はインフルエンザの関係で、体育館に集まっての朝会ではなく、放送による朝会となりました。みんな静かに校長先生の講話や連絡を聴き入っていました。

 

 

 

 

 

 

 

放送による朝会は校長先生もとてもやりにくそうにしていらっしゃいました。みんなの反応を感じながら話すことができず、一方的に話すことになってしまうので、気持ちが伝わるかどうか心配されていました。そこで、放送内容をプリントして全校生徒に配布しての実施となりました。写真で生徒が見ているプリントが配布された資料です。

早くインフルエンザが収束し、通常の生活に戻れるように、健康管理をしっかりとしていきましょう。

以下に校長先生の講話を掲載します。

 

全校朝会(平成29年2月6日)講話

❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦ 皆野中学校長 新井 孝彦 ❦❦❦

 

小説家で詩人の武者小路実篤氏は、「もう一歩。今が一番大事なときだ。もう一歩。」という言葉を残しています。

 

「今」この時を一生懸命に過ごしていますか。その積み重ねが、未来の自分をつくっていきます。

「今から」という言葉と「今さら」という言葉があります。何をするにも遅すぎることはないというのが「今から」です。今さら・・・とあきらめることなく、今から一歩ずつ前を向いてしっかり取り組み、継続してほしいと願います。

しかし、あきらめてはいけないと分かっていても、時々、今さら・・・とあきらめてしまうのが人間の弱さでもあります。たとえば、

・苦手で不得意な教科をあきらめていないですか?

・部活で限界を自分で決めて努力をあきらめていませんか?

・受験の不安で勉強に何も手がつかない状態ではないですか?

・クラスや部活で友達との対話をあきらめていませんか?

・悩みや不安を誰にも相談せずに解決をあきらめていませんか?

私たちは互いに認め合い、支え合う人間関係をめざしています。認め合うの「認」という漢字は、ごんべんに忍耐の「忍」と書きます。「相手の発言を我慢する。」という意味からこの文字がつくられたようです。

人間がお互いに認め合うということはとても忍耐のいることであり、難問なのです。しかし難問だからと言って、あきらめてしまってはいけません。皆さんは将来様々な方たちと互いに認め合う関係をつくっていく力を身につけていかなくてはなりません。

中学校生活で、互いに認め合い、支え合うことのできる学級や部活を、あきらめることなく「今から」一歩ずつ作っていってください。

勉強、部活動、受験にも、あきらめずに「今から」できることに取り組んでください。

今さらの「さ」の字を、今からの「か」の字に変えて、皆さんの自主的な今からの行動に期待しています。

平成29年2月6日(月)

 

 

 

 

 

カテゴリ:お知らせ
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