庚申塔としては町内屈指のものと考えられ、高さ166cm、幅73cm、厚さ65cmあります。中央に大きく「庚申塔」と彫られ、風格を持った気品のある彫刻です。左の側面に「文化元年(1804)の二月に、亀田鵬斎という学者の書いた庚申塔の文字を、野沢禽斎が彫刻した」と記してあります。