明治21年市町村制を公布、22年4月1日施行。自治体がかたまると、次にすすめられたのが村と村をつなぐ道の距離を測るために村内主要道の中心地点を定め、そこに石の標識を設置させました。これを「道路元標」といい全国の村々にたてられました。 元標から元標まで隣村矢納村へは3里21町、国神村(起点大字大渕)へは明治19年3月開通の秩父新道を2里19町などとなっています。