金崎古墳群は、長瀞町境近くの荒川左岸の河岸段丘上に立地しています。この金崎古墳群から出土したと伝えられる直刀が、長い間国神小学校で大切に保管されていましたが、昭和50年に教育委員会へ移され、その後の保存処理で銀象嵌が施されていることが判りました。現在のところ秩父盆地内で象嵌の施された直刀は国神地区から発見されたもの2点が知られているだけです。