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国神小だより 12月号 平成29年11月28日発行

2018年1月5日

学校では、11・12月の全校活動で、各学年の発表会を行っています。11月2日に5・6年生、10日に3・4年生、そして12月8日に1・2年生が発表します。3年生から6年生までの出し物は、偶然にも全て合奏でした。合奏を行う場合、本校は、学級の児童数が少ないため、同じ楽器を演奏することが少ないです。木琴1人、鉄琴1人、トライアングル1名というように、一人一楽器で演奏することが多いのです。また同じ楽器でも、演奏するパートが違っていたりします。そのため、友だちに頼ることができません。(それが小規模校のよさですが…)一人の失敗が全体の失敗になるため、責任重大で、緊張感は予想以上だと思います。さて、演奏前です。どの子も、表情がこわばっていて、緊張していることがよく分かります。ステージに立った子の中には、足の震えを感じさせる子もいます。しかし、合奏が始まると、緊張感など吹き飛び、演奏に集中です。リズムにのった曲となり、綺麗な音色が表現されていました。一部の楽器による独断的な演奏がないので、各楽器の音色が調和して、渾然一体となった作品に仕上げられています。どの学年の演奏も、私たち聞き手の心に、心地よい響きを残してくれました。演奏が終わり、ステージから降りる子供たちの表情には、安堵感とたくさんの拍手をいただいた満足感が漲っていました。また緊張感を見事乗り越えた自信を感じさせるほどです。一回り成長した子供たちの勇姿を見ることができました。

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