計画策定の背景
ちちぶ圏域の1市4町(秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町)で構成するちちぶ定住自立圏では、2012(平成24)年12月に、自然環境の保全や地球温暖化等の環境問題に対し、広域的な環境施策を総合的かつ計画的に推進するための基本となる計画「ちちぶ環境基本計画」を共同策定しました。
この計画で定めた10年間の計画期間が2022(令和4)年度をもって終了することから、社会情勢等の変化を踏まえ、2023(令和5)年度から10年間を見据えた新たな計画「第2次ちちぶ環境基本計画」をちちぶ定住自立圏の1市4町で共同策定しました。
計画の位置づけ
第2次ちちぶ環境基本計画は、ちちぶ圏域の1市4町の各条例及びちちぶ定住自立圏共生ビジョンに基づき策定するものであり、ちちぶ圏域における環境の保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進するための基本となる計画です。
また、地球温暖化対策の推進に関する法律第19条第2項において、「都道府県及び市町村は、単独で又は共同して、地球温暖化対策計画を勘案し、その区域の自然的社会的条件に応じて、温室効果ガスの排出の量の削減等のための総合的かつ計画的な施策を策定し、及び実施するように努めるものとする。」とされていることから、「第2次ちちぶ地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を内包した計画となっています。
今後、この計画に基づき、住民・事業者の皆さんと連携・協働して、環境の保全と創造に関する取組を積極的に推進していきます。計画の期間
2023(令和5)年度から2032(令和14)年度までの10年間
秩父圏域の目指す望ましい環境像
荒川の清流が 未来につながり だれもがいきいきと安心に暮らせるまち
第二次ちちぶ環境基本計画(令和4年12月策定)
本編
資料編