7月16日(日)、大浜郷祇園祭が4年ぶりに開催され、私も参加させていただきました。午後2時30分から椋神社で行われた祭典では、雅楽が流れる中厳かに神事が執り行われました。午後4時になると、屋台と神輿が出発。屋台に乗った子どもたちからは、「ホーリャーイ ホーリャーイ」と元気な掛け声が響き渡ります。地域の子どもたちが地元の行事に参加する姿は頼もしく、ご家族や地域のかたに見守られている光景は微笑ましいものでした。
午後7時過ぎからは、初めて神輿を担がせていただきました。前の人の足を踏みそうになったり、よろけそうになったりしながらも何とか皆さんといっしょに神輿を担ぐことができました。「振舞い」をいただいた家の前では神輿を揉んで商売繫盛や家内安全などを祈願。地域の絆をつなぐ風習が受け継がれていることは、すばらしいことだと思いました。
22日(土)には、親鼻八坂祭でも神輿を担がせていただきました。私はさすがに川に入ることはできませんでしたが、夜の荒川の流れの中で神輿を揉む勇壮な姿に感動しました。
23日(日)の原町祇園祭では、祭り獅子や巫女の舞をご披露いただきました。
今回は、お祭りが地域の人のつながりをつくり、地域を元気にしていることを実感することができました。今年は秩父音頭まつりも4年ぶりに開催されます。地域のお祭りを今後、どのように継続・発展させていくか、皆さんとお話しさせていただきながら、伝統が引き継がれていくようしっかり取り組んで参ります。