地域おこし協力隊・松藤隊員が東京から皆野町に移住し、活動を始めてからおよそ二年半。熱意と努力の結晶「ぼくらのミナノベース」が11月1日(水)、ついにオープンしました。単なるキャンプ場ではなく、さまざまなつながりや発見、新たな価値観に出会えるアウトドア+αの場所。敷地内にはオシャレで開放感のあるカフェ「鹿のねどこ」も併設されています。種類豊富な美味しいコーヒーのほか、南インド風カレー、こだわりのホットドッグなども召し上がれます。私も早速ファンの仲間入り。いろいろなかたとの出会い、つながりを期待しワクワクしています。もう一人の地域おこし協力隊・奥村隊員も、コラボイベントとして11月4日(土)、キャンプ場で「皆野サンデーピクニック」を開催しました。町外から訪れたクラシックカー35台、約80人の皆さんに、大いにPRをしていただきました。皆さんも、ぜひキャンプやくつろぎの場所としてご利用ください。また、これまで地域おこし協力隊の活動にご理解、ご支援をいただきました地域、関係者の皆さんには心から感謝を申し上げます。
さて、11月12日(日)、町民運動公園において消防団特別点検が行われました。近年、地球温暖化に伴い風水害はより大きく、より頻発しています。そのような状況にあって、火災に限らず、災害発生時に大きな機動力を発揮する消防団は、町にとって必要不可欠な組織であり、町民の安全・安心を守るべく、ボランティアで活動する消防団員はかけがえのない存在です。仕事で忙しい中、時間を何とか工面し、消防の技量を磨いてきた成果を年に一度披露するのが特別点検の中で行われる操法競技会です。私は昨年度から点検者の立場として参加していますが、今年度も素晴らしい操法を披露していただきました。「自分たちの町は、自分たちで守る。」地域を愛する強い気持ちに、胸が熱くなりました。来年度は、町を代表して第1分団(大字皆野・下田野地区)が県の操法競技会に出場します。その先の全国大会を目指し、これから厳しい練習が始まります。皆さんの応援をぜひお願いします。