初回講習会では、まず皆野町のごみの現状の説明をし、ダンボールコンポストの仕組みや堆肥について学びました。その後、花里氏が普段使っているダンボールコンポストで基材のかき混ぜ方などを実演していただきました。アフターフォロー講習会では、参加者が初回講習会をふまえて作成したダンボールコンポストを持ち寄り、これからの基材の育て方を学びました。参加者は現状の悩みにアドバイスをもらい、前向きに取り組んでいる様子でした。
ダンボールコンポストに生ごみなどを入れて、基材の混ぜ方や虫の扱い方を実演していただきました。堆肥の経過日数や状態によって混ぜ方や手入れの仕方が変わるため、参加者は真剣な様子で講師の実演を見て学んでいました。
~ 参加者の声 ~「最初は生ごみや基材を触るのに抵抗がありましたが、扱っているうちにだんだん愛おしくなっていきました。今では手で直に基材を触って状態を確認しています。」
この度は、たくさんのかたにご参加いただきありがとうございました。ダンボールコンポストは、誰でも気軽に始められて環境に優しい取り組みの一つです。生ごみをコンポストに利用することで、普段のごみが減り小さいごみ袋で済むという環境にやさしいドミノ倒しが構築できます。自宅で簡単に作ることができるので、興味があればぜひ始めてみてください。