金崎神社の祭礼に舞われます。曲目は、かつて31庭でしたが、現在は17庭です。子どもざさら4庭、お神楽、うねり、大狂い、三つ巴、花掛り、幣掛り、弓掛り、笹掛り、友ぐるい、剣掛り、四本立(女獅子隠)、花狂い、竿掛りがあります […]
武蔵川大治郎は文政6年(1823)三沢の関口家に生まれました。小さい時から体格に優れていて、田舎相撲の横綱になりました。その後、妻や子を残して江戸相撲を志しました。安政6年(1859)に十両、文久3年(1863)には武蔵 […]
庚申塔としては町内屈指のものと考えられ、高さ166cm、幅73cm、厚さ65cmあります。中央に大きく「庚申塔」と彫られ、風格を持った気品のある彫刻です。左の側面に「文化元年(1804)の二月に、亀田鵬斎という学者の書い […]
己巳(キシ)の日、講中で集まり精進する行事を巳待講といい、その供養に建てられたものです。甲嶺居士謹書とあり、書、刻とも三沢の野沢禽斎とわかります。背面に「享和二年(1802)壬戌四月金沢邨上郷講中」とあります。石は、金沢 […]
天沢峠を出牛方面に下がった三差路にある元住吉社遙拝所に掛けられた絵馬で、社の創立縁起を描いた、縦90cm、横190cmの大絵馬です。絵柄は、奥宮の御神体とした「住吉大神」の石碑を担ぎ上げた行列の模様で、土地の若衆中の求め […]
「玉とり姫」の物語を絵柄とする縦170cm、横210cmの大絵馬で、勝川春清という絵師の作です。絵師の人物、絵馬の施主、時代などいずれも不明です。正法寺は、往古秩父札所巡礼者が、中山道本庄、上州方面から入る時に最初に立ち […]
真言宗智山派円福寺の土蔵に保管され、戦後、椋神社に移管される時に発見されたのがこの獅子頭です。椋神社は円福寺の鎮守だったと言われ、奉納した獅子舞の道具の内、上郷の一式は円福寺の土蔵に保管されていたようです。獅子頭は3頭あ […]
碑の中央に「南無阿弥陀仏」と刻んであり、塔の左右に「みキハ大ミや」、「ひだり志まんぶ」と書いてあります。右へ行くのが大宮(秩父市)道で、左へ行くのが、四万部(札所一番)道です。この阿弥陀塔は「道しるべ」でもありました。塔 […]
この宝篋印塔は基礎が三基積み重ねてあり、別々の宝篋印塔が三基あったことになります。「基礎(1)」には貞治4年(1365)の年号、「基礎(3)」には康暦3年(1381)の年号が刻んであります。貞治4年の宝篋印塔は、曲木に修 […]
この塔は、室町時代中ごろのお墓で総高97cm、火輪の幅32cm、安山岩を用いています。地輪に「延徳四年(1492)壬子二月十七日元佑法印」の銘文が刻まれています。室町時代のがっちりとした重量感のある形態です。西福寺の寺伝 […]