町長就任から、およそ2か月。将来、町の活性化につながる花が咲き誇るよう、一つひとつ取組の種まきを進めています。
6月には、行田市のものつくり大学、秩父地域の民間企業と、森林資源の循環や人材交流、関係人口の創出などを目的とした連携協定の締結を予定しています。
また、株式会社地域デザインラボさいたま(埼玉りそな銀行が、銀行の枠組みを超えて、地域課題の解決のサポートに取り組むため設立)と連携した、地域DX推進に向けた施策を検討しています。
国から全面的な財政支援が受けられる地域おこし協力隊などを活用し、町内企業を対象とした無償のDX支援体制の構築や、デジタル系職種を希望する若者たちの将来的な雇用創出を目指します。
役場では、町民サービスの向上に向け、試験的に6月から半年間、職員を総合案内人として1階ロビーに配置します。お客様への積極的なお声がけ、ご案内を行い、今後のサービス改善につなげてまいります。
先日、とある企業を訪問した際、「うちは小さな一番を目指している」との話を伺いました。日本一は難しいけれど、エリアや地域のナンバーワンになれるよう取り組んでいるとのことでした。皆野町も、まずは小さなナンバーワンを積み重ねていきたいと思います。目標の一つとして、特定健診受診率埼玉県内ナンバーワンを掲げました。令和4度のトップは東秩父村の58.6%、皆野町は32.7%でした。健診対象(40歳以上75歳未満)の5割のかたは定期的に通院しているからと健診を受けていない状況です。1時間ほどで、かつ無料で受診できますので、積極的な受診をお願いします。
健康ナンバーワンの町を目指しましょう!