お祭り当日、流し踊りが始まる午後5時頃は雨との予報もある中、無事5年ぶりの秩父音頭まつりを盛大に開催することができました。聞いたところによると、日野沢、金沢、三沢地区では雨が降っていたとのこと。今年こそは開催したい、開催してほしい!みんなの願いが天に通じ、雨雲も会場を避けてくれたのかもしれません。
流し踊りコンクールには、46チーム、約1,000人が参加。今年は大野元裕埼玉県知事にもご来場いただき、お祭りに花を添えていただきました。
そして、栄えある第1位埼玉県知事賞に輝いたのは、皆野小学校郷土芸能クラブの皆さん。
講師・關根勢津子先生の「練習に練習を重ねてきた」との言葉どおり、そろいのねじり鉢巻き、青い祭半纏で、見事な踊りを披露してくれました。
美の山にまで響くお囃子、色鮮やかな浴衣や衣装を身にまとった踊り手たち、やぐらを中心に広がる人の輪。熱気に包まれたその情景は、皆野町が持つエネルギー、可能性を大いに感じさせてくれるものでした。
まちづくりは、想いの共有から始まる。やはり、みんなで協力して一つのことに取り組む、いっしょに楽しみ、感動することは大切ですね。秩父音頭まつりに参加、来場いただいた皆さん、そして、忙しい中スタッフとしてお骨折りをいただいた皆さんに心から感謝を申し上げます。
皆野町長 黒澤 栄則