猫は家族の一員です。猫の習性・生理・生態などを理解し、生涯の最後まで愛情と責任をもってお世話をしてください。
また子猫が飼えない場合には、必ず不妊去勢手術を受けてください。めす猫は発情期の夜泣きがなくなり、子宮蓄膿症などの病気予防にもなります。おす猫はけんかでけがをしたり、遠出して帰ってこなくなることが減ります。
やむ得ない理由で飼えなくなったときは、必ず新しい飼い主をみつけましょう。
猫の飼い方・しつけについて
1 室内飼い
猫はできるだけ、室内で飼いましょう。猫を屋外で飼うことは、近隣への迷惑だけでなく、交通事故や病気から猫を守ってあげることにも繋がります。
2 トイレ
家の中にトイレを用意して使わせるようにしましょう。猫の糞・尿は大変臭うので、外で自由にさせておくと、近所の庭などに入り込んで用を足し、周りの人が非常に迷惑します。
3 つめとぎ
猫専用のつめとぎを用意して、そこでつめとぎをするよう教えてあげましょう。つめとぎがないと、家具や柱などでつめをといでしまいます。
4 身元表示
飼い猫であることを明示することは、飼い主と飼い猫の密接なつながりを示すとともに、飼い主のいない猫と識別をするために重要なことです。