駒形遺跡は、北へ向かって流れてきた荒川が、町のほぼ中央部で宝登山にぶつかり、東へ流れを変えた右岸の河岸段丘上に位置します。史跡の範囲は約2,400㎡ですが、遺跡全体の面積は約15,000㎡の広がりを持っています。隣の大背戸遺跡や新井遺跡もほぼ同じ時期の遺跡と考えられ、全体では35,000㎡ほどの町内最大規模の集落跡となります。