『北武蔵名跡志』に「出牛村萩宮石鳥居は、永禄十年(1567)に建てられた。しかし彫りが古くてはっきりしない。」とあります。また『秩父の石仏』では「柱も割合に太く、県下に数多く見られるやさ形の石鳥居に比べてみると、ずっしりとした落ち着きもあり、武蔵では一級品であろう。」といっています。年号は神社に向かって左側の柱に刻まれています。