9月から、毎朝、全部署を回っての挨拶を始めました。朝は一人集中できる貴重な時間。つい早めに登庁して、静かなうちに仕事を始めてしまうこともしばしば。気づけば執務室に入ったまま、職員と顔を合わせる機会を逃していました。出張で外に出ることも多いので、なおさら意識して顔を合わせる機会をつくらなければならない。そんな反省から、朝の声かけを始めました。あわせて「お客様が来られたら速やかに立ち上がって、気持ちよくお迎えする」という、町民サービスの基本をみんなで確認しあうという思いも込めています。
町長就任以来、「対話」をまちづくりの基本姿勢として取り組んできました。まちづくり地区懇談会や企業訪問、全職員との面談など、しっかりとした枠組みでの対話はもちろん大切です。けれども、日々の挨拶から生まれる何気ない会話も同じくらい大切だと感じています。
「おはようございます」「こんにちは」から始まって、日頃感じていることを気軽に話してくれる。あるいは、「こんな取組をやったら面白いと思うんだけど」とアイデアを寄せてくれる。そんなやりとりも、大切な対話であり、そう話しかけてもらえること自体が何よりの励みになっています。
町長としてまだまだ勉強不足で、さらに研修や講座を受けて学ばなければと常々思いますが、日々の対話こそ実地による、何よりの学びではないかと感じています。
気づきや学びはあくまで肥やし。実践してこそ花が咲き、実を結ぶ。これからも、その積み重ねを大切に、皆さんといっしょに取り組んでいきたいと思います。