8月16日に行われます。七夕飾りを集会所に持ち寄り、長い竿竹に取り付け、先端には幣束を差し込んで3本の梵天を作ります。長老が五色旗と幟旗を用意し、昼食後、集会所に各戸1人ずつが集まり、御神酒をいただいてから、梵天を先頭に […]
8月16日に行われます。シンコの笹竹に七夕に作ったノロセと炒りさごを吊し、送り竹を作ります。炒りさごは麦、大豆、粟などを炒り、一つまみの紙捻にしたもので、家族中の体を撫で、体に付いた虫を封じ込めます。各戸から子どもたちが […]
金沢川の支流勝負沢の右岸に位置し、昭和36年に発掘調査が行われました。洞窟は北東方に15mの間隔を持ち2口開口し、東側を第1洞、西側を第2洞としました。第1洞は、間口3.6m、奥行2.8m、発掘は深さ1.8mに達し、河原 […]
館跡は、外秩父山地、登谷山と二本木峠を結ぶ尾根から派生した尾根の末端、標高360mの頂きを中心に築かれています。東側斜面に多くの遺構が展開し、頂きの郭を囲むように深い堀と土塁が巡らされ、下方に縦堀とそれに交わる堀と土塁が […]
荒川右岸に形成された河岸段丘上に位置します。荒川の流水面との比高18.5m、規模は南北300m、東西 120~170mに及ぶもので、発掘調査は3度行われました。第1次調査では、縄文中期の竪穴住居跡3軒、後期の竪穴住居跡1 […]
出牛は、かつて中山道から秩父へ入る玄関口としてにぎわった宿場である。出牛人形の起源は明らかでないが、胴に文化8年(1811)、芸座に安政2年(1855)の銘があり、少なくともその当時から行われていたと思われる。人形の操り […]
毎年10月7・8日、椋神社例大祭の付祭りに舞われる3頭立ての獅子舞で、獅子頭は塗獅子、髪は栗毛のたてがみで、4組の頭がある。曲目は17庭で、神前に子どもたちの舞うお神楽三拍子から最終の天狗拍子まで、舞踊的で様式的な美しさ […]
秩父市との行政境に近く、荒川右岸に形成された低位段丘に立地している。付近には、中の芝古墳や内出古墳群など数基の古墳が残る。墳丘は、直径約30m、高さ約5mで、墳頂には小祠が祭られている。円礫の葺石で覆われており、墳丘をほ […]
高札場は、領主が領民に対し禁止事項や法令を徹底させるために、これらの規則を板書きした高札を掲示した場所である。門平耕地のほぼ中央の辻に立てられており、江戸時代の上日野沢村の高札場である。無年貢地として、新設、修理ともに村 […]