とある休日、久しぶりに時間ができたので、自宅から役場まで歩いてみました。暑い中、農作業にいそしむかた、仲良くウォーキングをするご夫妻、ご近所のお仲間、庭先でゴルフクラブを振るかた。30分ほどの道のりでしたが、たくさんのかたにお会いしました。
「こんにちは」とあいさつすると、皆さん笑顔で「こんにちは」「あら町長、なんで歩いているの」などとにこやかに言葉を返していただきました。「今、ちょうど噂をしていたところ」とご要望をお伺いする場面も。
皆様との対話の一つとして始めた、まちづくり地区懇談会も大変有意義ですが、こういう何気ない対話も大切だなと改めて感じました。なるべく機会をみつけて、町内のそこかしこを歩きたいと思いますので、見かけたら気軽にお声がけください。
さて最近、より深く皆野町のことを知ろうと、改めて皆野町誌を読み始めました。
過去があって今、そして未来がある。これからのまちづくりを進めるうえで、これまでをより深く勉強しようと思い立った次第です。
日本の社会人は世界でも突出して学ばないと言われるとか。
生涯学習、リカレント教育、リスキリングなど、学びや学び直しに関する言葉がクローズアップされています。人生百年時代とすれば、ちょうど折り返し。これからも学ぶ姿勢を大切にしていきたいと思います。
皆野町長 黒澤 栄則