2016年6月27日
「先生方、少しよろしいでしょうか? 先生方、自転車大会ではおせわになりました。ありがとうございました。」朝、職員室入り口に立って、先生方に深々と頭を下げる自転車大会に出場した子供達です。6月25日(土)熊谷市の熊谷スポーツ文化公園 熊谷ドーム内体育館に於いて、第50回交通安全子供自転車埼玉県大会が開催されました。三沢小は5・6年生の児童が参加しました。この日のために5月からの放課後、一ヶ月以上に及ぶ練習を積んできました。前日の選手発表の折には、選ばれずに涙を流す児童さえいました。それだけ一生懸命に取り組めたこと、涙を流せるだけの経験の尊さを改めて感じました。大会当日、実に堂々と競技をする姿に感動しました。小規模校であり、自転車に乗る経験も少ない児童もいる中での出場でした。初めは心配でしたが、その上達ぶりには目を見張る物があり、三沢っ子の吸収力の早さに驚かされるばかりでした。残念ながら入賞はできませんでしたが、この経験はきっとこれからの生活、人生に生きてくることでしょう。ご指導いただいた秩父警察署の新井様、市川様、並びに、出場に際し、ご理解とご協力をいただき、毎日お迎えにきていただいたり、応援していただいた保護者の皆様に心から御礼申しあげます。