2016年12月20日
【三沢っ子日記】今朝も冷えた。でも元気に全員が登校してきた三沢っ子。全員出席である。朝は一年生教室から「おはようございます!」元気な声がこだます。そして、外国語活動を教えて下さる伸子先生が来校した際には、重い荷物をもって差し上げる優しく立派な子の姿が。さて、3年生は総合の発表会をしたそうだ。「昔のくらしと遊び」について班で調べ立派に発表できたそうだ。6年生は、大淵に化石採取に行ってきた。皆満足そうな顔で戻ってきた。早速、木村先生が、昇降口に取ってきた化石を展示していた。休み時間、そこを通りかかった5年生の子が興味津々の様子で見入っていた。三沢っ子は掲示物等をよく見ている。変化に気付く。この「気付くこと、気付ける事」って大変に価値のあることだと思う。日常に注意を払って変化に気付ける力は様々な所で大切だ。いい加減に過ごしていないともいえるかもしれない。感受性が豊かであるとも言えるかもしれない。受け取って感じる力だ。そして、これも生きる力だ。感じられる者はそこで考えることができる。感じて、自由に発想したり、想像を膨らませたり、それがもとで会話や種々のコミュニケーションが生じたりする。つまり、生活が、または、人生が豊かになるのだ。子供と一緒になって喜んだり歓声を上げたりする三沢小の職員の声が教室から、廊下から、または、校庭から、よく聞こえてくる。お迎えにこられた保護者が、笑顔いっぱいに抱きしめて、ほめているような姿を拝見したこともある。それが、さらに子供の感受性や気付く力、考える力、を感化し、高めていくのかもしれない。とにかく、三沢っ子や保護者から学ぶことは日々多い。