2016年12月21日
【三沢っ子日記】休み時間での廊下。「明日から冬休みだね。うれしいか。」と私。「はい!」満面の笑みで応えるある子。ぜひ、ご家族と団らんすると共に、親戚やご近所・地域との関わり、また、様々な行事や、日本の風習に触れる中で安全に健康に充実した冬休みを過ごしてほしいと心から願っている。ある先生が職員室に入って来るなり、大喜びで報告してくれた。「〇〇ちゃん、二重跳び6回も出来るようになったんです!〇〇くんは3回はじめて跳べて、〇〇くんもはじめて1回跳べたんです!」実はその前の休み時間、短縄を真ん中で切って、二重跳びの練習をさせようと工夫している先生の姿がありました。ちょっとした工夫、指導技術でこんなにも成果が違う。その結果が先の報告の結果なのだと思う。先日は、発表の苦手な子が、ある授業の発表会で見事しっかり一人で発表できたそうだ。「殻を破った気がするんですよね。」そんな担任の先生の声。その前に先生と少しずつ練習して自信を付けての発表だったようだ。一皮剥けて正に壁を乗り越えて、成長した瞬間だった。さらにある子は、自作の物語を作って職員室の先生方に自慢げに朗読して披露してくれていた。おもしろい内容で堂々とした立派な朗読だった。その子の意欲と成長にこれまた拍手喝采である!