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学校だより

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H27・6月学校だより

2015年6月1日

『厳しさと優しさのバランス』

梅雨の季節が近づいてまいりました。
日本では、旧暦6月を『水無月(みなづき)』と呼び、現在では新暦6月の別名としても用いています。田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みづはりづき)」「水月(みなづき)」とも言われています。田植えの準備が忙しい時期かと思います。
さて、5月1日には、1~3年生のぐんまこどもの国のバス遠足、13日には、4~5年生の彩の国ビジュアルプラザ・ロッテ狭山工場の社会科見学を、21~22日には、6年生の鎌倉・横浜方面の修学旅行を実施しました。天候にも恵まれ、予定した行事を確実にこなすことができました。教室では経験できないことをたくさん学んでくれたものと思います。保護者の皆様には、大変お世話になりました。
新学期がスタートして早2ヶ月が過ぎようとしています。子どもたちの様子を見ますと、勉強に一所懸命じっくり取り組んでいることがわかります。話をよく聞いて、授業に集中することが基礎学力の定着・学力の向上の基本です。この状況を保って、さらに発展させていけば、大きな効果が得られると期待しています。
また、分かる授業やできた喜びを感じる授業には「厳しさ」も必要です。学習を進める上で、教えなければならない内容、身に付けなければならない躾などは、厳しく指導することも必要になります。最近、この厳しさに弱い子も多いのではないかと感じます。いつも、「楽しかった」だけでなく、「きつかったけど、頑張ってできるようになった」など、困難を乗り越えていく体験や成就感が必要になってきます。子どもたちが憧れるトップアスリートたちも、このような厳しい指導や練習を乗り越えて、一流になったのだと思います。
ご家庭でも「厳しさと優しさのバランス」を考えながら、子どもたちの良さを認めたり、励ましたりして、やる気と意欲が育つようによろしくお願いいたします。

カテゴリ:学校だより
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