皆野町立三沢小学校

「競書会。さて、誰と競うんだい？」先生のこの問いにある子がこう答えました。「自分自身です。」三沢っ子は冬休みも頑張って練習してきたようです。緊張感ある中、各々が最高の作品を書き上げていました。一番始めに書いた作品と見くらべたある子は「え～！全然違いますね！」と驚愕していました。書写の技術だけでなく心も成長しているということを感じました。今日、書き初め選手の選考が職員で厳正に行われました。選手の児童は、これから放課後練習があります。ご案内の用紙を配布致しましたので、ご確認下さい。お迎え等のご理解とご協力をお願い致します。また、選ばれなかった子でも、「僕は一生懸命納得がいくものが書けました。」と満足そうな子もいました。中には泣きたいくらい悔しい子もいるでしょう。でもそんな子は素晴らしいのです。泣けるくらい、悔しいと思えるくらいがんばったのですから。どうでもいい。いい加減にやってる子はそんな感情すら、そんな思いすらできないのですから。よく頑張りました。ご家庭でも是非褒めてあげて下さい。