大塚青蓮さんのこと 大塚賢一は私(敏子さん)の兄で、大変のんびりした人だった。金子伊昔紅先生に俳句を教わっていた。俳号は青蓮。吉見屋の2階へよく通っていた。集まりは短気な人が多く、喧嘩の末に皿が飛び交って柱を傷つけたこ…
これから数回にわたり、大浜在住の佐藤敏子さん(96歳)から伺ったお話を掲載します。 大変貴重なお話と資料のHP掲載を快諾いただいたことに心から感謝申し上げます。最初は秩父音頭に関連するお話です。 秩父音頭の陸軍病院慰…
ここでは資料収集、整理にあたり、資料の所有者から伺ったさまざまなお話を掲載していきたいと思います。 取材/令和元年10月30日 皆野町 吉見屋さんに聞く当時の様子 水原秋櫻子の皆野来訪 金子伊昔紅と中学から親交のあった水…
今回から数回にわたり「秩父新聞からみる秩父音頭と俳句」と題し、秩父新聞の記事をとおして、秩父音頭や俳句に関わったさまざまな人々の動きを紹介します。第1回目は金子伊昔紅を取り上げます。 秩父新聞は昭和2年に第1号が発刊さ…